Vincent van Gogh Foundation

京都国立近代美術館で開催中のゴッホ展。
子供と二人で行ってきました。
(ゴッホ好きの子供の知識に負けじと
原田マハさんの小説で予習もしっかりしておきましたよ!)
金曜日の夜間開館を狙って行きましたが、
それでもたくさんの人が来館されていました。
巡りゆく日本の夢。
浮世絵から構図や色彩の影響を受けていたゴッホ。
ゴッホの日本美術に対する情熱、
熱気があふれてくるような展示でした。
絵の具を打ちつけるようにして描かれる作品群、
ダークな色彩なのに熱を帯びた作品、
作品がゴッホという作家そのものなのですね。
『草むらの中の幹』という作品が特に好きでした。
少し離れて見ると、キラキラと発光しているように見えました。
「たった一本の草、なんという誠実さの鑑(かがみ)か」
ベルナールに宛てた手紙より
冒頭の写真は「サントマリーの海」(1888年)のポストカードです。
厚塗りの絵の具が動き出しそうな雰囲気。(なのですが‥画像では全く
伝えられていません。ごめんなさい。ぜひ実物をご覧ください!)
ミュージアムショップでアルルの寝室の一筆箋を購入。
ベッドの部分に文字を描く仕様。素敵です。

